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2007年 12月 22日
オーガニックコットン(有機栽培綿)がファッションデザイナーのコレクションにも使われ始め、国内需要も増え人気だそうです(12月20日朝日新聞)ギャルリーノンも開店以来オーガニックコットンを使用した商品を開発してきましたがオーガニックコットンでこんな話がありました。
浜松の工場へオーガニックコットンを使った草木染めのチェック柄制作を打診に行った時の話ですが「オーガニック?全然意味無い!」の一言。 聞けば織り機に掛ける時に合成糊を使う、これ環境破壊、そしてこれを洗い落とす時も合成洗剤の薬品はいったやつ使用、これも環境破壊、。わざわざオーガニックコットンで草木染めやる意味なしとの工場長のお言葉。 そんな訳でそのような設備の無いラオスで手紡ぎ、手織り草木染めで残留農薬の無い糸で生地を作る事になった訳です。無地の生地を作った時も仕上げに苛性ソーダなどの劇薬使用の行程があることを知り頭を悩ましました。バイオ加工(微生物を使う)でこの行程を回避できる工場があるとの話を人づてに聞き、和歌山県にあるその工場に掛け合い作る事ができました。気に入ったものを作ろうとするとだいたいこんな感じで試行錯誤の連続です
by galerienon
| 2007-12-22 02:29
| ギャルリーノンお仕事日記
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